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1. 承認概要 | ||
新投与経路 2013年9月 / 2013年11月 発売 | ||
2. 薬効分類名 | ||
抗アレルギー点眼剤 | ||
3. 一般的名称 | ||
エピナスチン塩酸塩点眼液 | ||
4. 適応症 | ||
アレルギー性結膜炎 | ||
5. 類薬との比較 | ||
6. 特徴 | ||
エピナスチン塩酸塩点眼液は、2012年現在49カ国においてアレルギー性結膜炎に対する治療薬として承認されています。 アレルギー性結膜炎に対する治療薬としてヒスタミンH1受容体拮抗作用を有する点眼薬は、ケトチフェンフマル酸塩、 レボカバスチン塩酸塩、およびオロパタジン塩酸塩の3剤が承認されています。 しかし、二重盲検比較試験における有効率はいずれの薬剤も60%程度とされており、 臨床的効果に個人差があることから、患者毎に適した反応のよい1剤を選択することとされています。 本剤は、現在臨床において汎用されているオロパタジン0.1%と同等の有効性を持つことが示されています。 アレルギー性結膜炎患者に対し、新たな治療の選択肢を提供する臨床的意義があると考えられています。(審査報告書を抜粋) | ||
7. 使用上の注意と服薬支援 | ||
(1) 通常、1回1滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼します。 (2) ベンザルコニウム塩化物を含有しており、ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるので、 点眼時はコンタクトレンズをはずし15分以上経過してから装用してください。 (3) 他の点眼剤と併用する場合には、少なくとも5分間以上の間隔をあけて点眼してください。 | ||
8. 製造販売元など | ||
製造販売元:参天製薬株式会社 お問合せ先:参天製薬(株) 医薬事業部 医薬情報室 0120-921-839 |