新薬+添付文書改訂
<改訂> アセトアミノフェン、5項目で禁忌解除
厚労省調査会は、2023年7月25日、アセトアミノフェン(商品名カロナール他)で禁忌とされている7項目のうち5項目への禁忌を解除する方針を了承しました。 禁忌解除が了承されたのは、1.「重篤な腎障害のある患者」2.「重 […]
<改訂> 「アメナリーフ錠」の適応に「再発性の単純疱疹」が追加に
アメナリーフ錠の適応症はこれまで『帯状疱疹』でしたが、2023年2月24日からアメナリーフ錠の効能・効果に『再発性の単純疱疹』が追加されました。 詳しい改訂情報はこちらにあります。 本剤の情報はこちらにあります。
「ミチーガ皮下注用」2023.06から在宅自己注射が可能に
「ミチーガ皮下注用」は、4週間の間隔で皮下投与する、抗体医薬品のアトピー性皮膚炎治療薬です。2023.06から在宅自己注射が可能となりました。詳しくはこちら!!
OTC薬の「濫用等のおそれのある医薬品」の範囲が拡大したこと執筆しました。
詳しくはこちら 濫用等のおそれのある医薬品 (これまでは、これらの成分を含む「鎮咳去痰薬、内用液剤」に限られていた範囲が広がりました。)エフェドリンコデイン(鎮咳去痰薬に限る)ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)ブロムワ […]
「気管支喘息、COPDに適応を持つ吸入配合剤の例」の表を更新しました。
「気管支喘息、COPSに適応を持つ吸入配合剤の例」更新しました。下記図の、PDFはこちらです。2023-05-01更新 図を更新したのは、レルベア、ウルティブロ、アノーロ、スピオルト、ビレーズトリ、テリルジー、エナジアで […]
ビデュリオン皮下注用2mgペン 経過措置期間終了
ビデュリオン皮下注用2mgペン(週1回投与)は2022年5月に販売中止となりました。経過措置期間は2023年3月31日で、2023年4月から保険請求はできません。代替え品としては同一成分の「バイエッタ」があります。しかし […]
「パキロビッドパック 600/300が薬価収載され、一般流通に」
本剤についてはこちらです。 【背景】パキロビッドパックは、2022年2月にラゲブリオに続く、2番目の経口抗新型コロナウイルス感染症治療として承認されました。2023年3月21日以前は登録センターに登録することで特定の医療 […]
「9価HPVワクチン・シルガード9」(1)公費扱いに (2)2回接種が追加に
本剤について薬剤師向け製剤情報はこちらです。 【背景】本剤は、わが国で3番目に発売されたHPVワクチンです。既存薬の1つである2価ワクチン(商品名:サーバリックス)は、子宮頸がんの主な原因となるHPV16型と18型の感染 […]
<改訂> 「フォシーガ錠」左室駆出率にかかわらず使用可能に
こちらです。 2023年1月「慢性心不全」についてこれまで「左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性及び安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与すること」とされていましたが、この記載 […]
「エバシェルド筋注セット」 6か月間は間隔をあけることを加筆
こちらです。★2023年2月に添付文書改訂情報本剤を2回目以降繰り返し投与する場合には、前回の投与から6か月間は間隔をあける必要があります。 エバシェルド筋注セットは、新型コロナウイルス感染症の「治療」と「発症抑制」の適 […]