<改訂> 「フォシーガ錠」左室駆出率にかかわらず使用可能に

こちらです。

2023年1月「慢性心不全」についてこれまで「左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性及び安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与すること」とされていましたが、この記載は削除され、左室駆出率を問わず慢性心不全に使用可能となりました。これは、左室駆出率が40%超の慢性心不全患者を対象に行われた、国際共同第Ⅲ相試験(DELIVER試験)の結果に基づいた変更です。
なお、SGLT2阻害薬のジャディアンス(エンパグリフロジン)についても既に、2022年4月に左室駆出率にかかわらず使用可能となっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です