アビガン錠等 適応追加(マダニにかまれることでおきる感染症SFTS)について更新しました。

<更新した医薬品>
1.エンレスト錠
⇒粒状錠小児用承認・発売に伴う追記、図の更新 (粒状錠小児用 のカプセルは容器であることから、カプセルごと投与せず容器内の粒状錠のみを投与します。)


2.ゾフルーザ錠
⇒剤型追加(顆粒)、23/24シーズン治療・予防について追記、図の更新 (本剤は耐性ウイルスの問題で、2018年に発売されて以降、小児では推奨されていませんでした。しかし、2023年11月19日に公表された「2023/24 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針」では、他の経口抗インフルエンザ薬と同様に、バロキサビルが12歳以上で推奨されるようになりました。)

3.イナビル吸入懸濁用160mgセット
⇒図の更新(2023/24 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針に基づいた図に変更しました。)


4.アビガン錠
⇒適応追加、図の更新 (マダニにかまれることでおきる感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」の治療薬として、世界で初めて承認されました。)


5.オルミエント錠
⇒適応追加、剤形追加、図の更新 (2020年12月に「アトピー性皮膚炎」が適応追加、2021年4月には「新型コロナ感染症による肺炎」が適応追加、2022 年 6 月に「円形脱毛症」が、さらに、2024 年 3 月に「若年性特発性関節炎」および「小児アトピー性皮膚炎」の適応追加、そして 1 mg 錠の剤形が追加承認されました。)


6.ケレンディア錠
⇒併用禁忌について追記 (2024年6月に添付文書が改訂され、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ボサコナゾール(ノクサフィル)との併用禁忌が追記されました。)

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